豚インフルエンザとワクチン

今回問題となっているインフルエンザウイルスはA型である。このA型ウイルスは、変異速度が非常に速いのが特徴である。

ウイルスの表面にあるHA:ヘマグルチニン(HA:赤血球凝集素:haemagglutinin)とノイラミニダーゼ(NA:neuraminidase)という糖蛋白が変異をすることが多く、インフルエンザウイルスの種類が多い要因になっている。B型、C型のウイルスはパンデミック(世界的大流行)を起こさないと考えられている。

はしかのような病気は、一生に一度の感染しかしないが、これもはしかという病気を引き起こす麻疹(はしか)ウイルスの変異が遅いからだと考えられる。その理由は、B型、C型は変異が遅く、特にC型では一度感染すれば、一生その免疫を保持できるという。


今回の豚インフルエンザの亜型はH1N1なので、これはある意味でヒトにとってはなじみのある型である。それは、亜型がH5N1というもので、これまで流行したインフルエンザとは異なる全く新しい型だったからである。

新型インフルエンザとしては、これまで鳥インフルエンザが注目を集めてきた。したがって、豚インフルエンザは、余り危険視されていなかった。

ちなみに、2009年現在でヒトのインフルエンザとして知られている亜型は、H1N1(Aソ連型)、H3N2(A香港型)、H1N2、H2N2である。

だからといって安心できないのは、同じH1N1であっても、毎年流行するインフルエンザは少しずつ違うからだ。


世界保健機関(WHO)は19日、新型インフルエンザワクチンの大量生産の開始時期が7月半ば以降になるとの見通しを明らかにした。

当初は月内にワクチン開発に必要な素材を製薬会社に提供する予定だったが、現時点では6月にずれ込む見込みとなっている。

WHOなどは現在、ワクチン開発の準備作業を進めている。


豚インフルエンザウイルスが入手されれば、新型インフルエンザワクチンの製造は可能だ。

通常のインフルエンザワクチンの効果は余り期待できないと考えた方がいいだろう。

ワクチンは鶏卵を使って製造するが、安全性の確認が必要で、早くて半年から1年ぐらいかかる。



お勧め豚インフルエンザ情報サイト

  • 注意! 豚インフルエンザ流行の兆し

    http://www.soai.ac.jp/topics/PDF/090428inf.pdf

    注意! 豚インフルエンザ流行の兆し メキシコで発生した豚インフルエンザが世界的に流行の兆しを見せています。 日本での感染者は確認されていませんが、who(世界保健機関)は現段階で フェーズ4(継続的に人から人に感染している段階)としています

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  • 常葉学園大学 〓 保健室ブログ 〓 豚インフルエンザ

    http://www.tokoha-u.ac.jp/health/aeuyyoyoyeyyoy/

    メキシコで、豚インフルエンザの感染が広がっています。 この学校からも、一名、メキシコのグアナダハラへ留学している学生さんがいます。とても心配だったので、連絡を取ってみましたが、インフルエンザが流行している場所と、彼女が住んでいる場所は …

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カテゴリー: 外務省と豚インフルエンザ — admin 9:30 PM
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